なぜか九州

久しぶりに将軍と旅行に行こうと、マレーやタイ方面を探すが、いまひとつピンとくるものがなく…　するとなぜか将軍が九州へ行こうと言い出す。私も行きたいところがあるので、折りしも天孫降臨ブームな我が家は九州縦断の旅となった。
飛行機往復とレンタカー付きのツアーでオプションをつけて、宿もネットなどで予約して、2010年4月18日から24日、6泊7日、ガソリン代や高速道路代、食事代などいろいろ2人で2７万円ほど。あと神社グッズが3万円ほどか？
行くのはもちろん神社と戦争関連地。あとは温泉を楽しんで・・・って感じの旅となる。

まずは巡る神社を決める。だいたい決まっているが、地図を見たりいろいろ調べたりしていくうちに、あれもこれもとなってくる。あーでも行けないじゃん～！　カツカツになっちゃって、なんでこんなに巡るのか？！って感じ。
で、当初の目的どおり、まずは大きなところ、以降と直感的に思った神社のみにした。ちょこちょこ寄りたいところもあったのだが、「和気は別にこれ以上いいだろう」などとハイヤーが言うし。私的にはせっかく近くまで行くのだから、と思ったけれど、

今回はいかに信じ委ねることができるかというのがポイントで、なにもかも護られ導かれた旅となった。
見えない世界、見えない存在を信じることは大事だということをさらに実感した。
いたるところにサインがあり、それを見逃したとしても繰り返しやってきて、気付くようになっている。一回で気付けよ～って感じだけど、なんとかうまいこといったから～　
本当になにもかもがありがたい。

今回のようなレンタカーの旅は初めてだった。荷物をそれほどまとめなくてもいいこと、電車の時間などを気にしなくていいこと、通りすがりで好きな所にすぐ寄れること、なかなかよい点がある。
大分空港から入り、まずは宇佐八幡、そして宗像大社、太宰府天満宮、高千穂、そして霧島、知覧、指宿というコース。とりあえずサーッと巡る。どこもいろいろ素晴らしい。あちこちで森満喫～　神社満喫～　水平線満喫～
食べ物も美味しく、また訪れたいところとなった。

週間天気予報がイマイチだったので、ハイヤーにどうなのよ？！と聞くといつものように、私がもう嫌な思いをすることはないと繰り返し、天気だっていつもの神社巡りを思い出してみろと言われた。振り返ってみると、ひゃーなことばかり。信じれば信じるほどに、委ねれば委ねるほどに、なんだか上手くいくもんだなぁとつくづく実感した。

今回は学びの旅でもあり、いかに信じ委ねきれるかということでもあったのだが、ハイヤーが言うように、なにもかもが護られ導かれた旅だったとづくづく感じる。いたるところにサインありまくり。全ては必然。単なるボーッとした偶然などではない。そんな大事なサインにすぐ気付かないことも多々あったけれど、それでも何度も何度もいろいろと見せてくれて気付くことができた。
ちゃんと細かく記録しようと思っていたけれど、後半は全然ダメダメにーー　なんだかこれじゃホントダメじゃん。うーむ
記憶をたどりつつ、覚え書きとしてボチボチ記録しておこうと思う。
あちこちで強烈になるあの感覚、沸き起こる感情、明らかに自分ではないと感じたり、妙な頭の感覚、いきなりスローモーション、などなど、振り返って改めて考えるとビックリなことが沢山～　
実に有意義、面白い旅だった。　なにもかもありがたく、全てに感謝しきり。、

2010年4月18日　羽田から大分へ向う。
飛行機の搭乗チェックではいつも引っかかる私で、気をつけていたつもりがまた3回くらいウロウロやりなおす。気まずいーーー　結局　でかいゲバラ腕時計が最後の最後までピピ～となることになるー　うーむ
思いのほか大分まで時間がかかるなぁと思っていたんだが、飛行機をみて納得。小さ～い。でも3列3列だからそれほど小さくもないのかな。朝のラッシュで予定の8：05出発より15分ほど遅れて離陸。こうやってビミョーに遅れるから到着も遅れて、これが空港からバスに乗るとかなってたら乗れなくて、どんどん予定がずれちゃう。今回は初めてレンタカーで旅したが、行く先々で列車やバスの出発の時間を気にせずに好きなように巡れたのは非常に便利だった。運転は全て将軍にまかせっきり。将軍、ありがとう～

大分空港に10時ごろ到着し、早速、宇佐八幡へ。途中、よく意味のわからない交通標語が方言で書かれた看板がたくさんあった。交通事故が多いのだなぁ～と思った。お父さん早く帰ってきてね的なのもいっぱいあった。酒飲み運転で終了ということが多いのだろうなぁ…